Draw Daydream During Dawn

名古屋で活動する「Draw Daydream During Dawn」からのニュースや告知など。

初ライブ( 'ω') from 琴羽

初ライブでしたな。

いやーどうでしたか?どうでしたでしょうか?

ちゃんとサプライズになりましたか?

 

 

まず、このユニットをやるにあたって、「ライブ」というものの見せ方についてはかなり考えあぐねいていました。

 

音楽にはざっくりと「ライブ」と「音源」の二つの側面というか楽しみ方に分けられまして。

音源はまぁ最高の音を詰める事が至上命題じゃない?分かりやすい。

対してライブに関しては、生演奏ならではの良さだったり、人間味だったり、そういうエッセンスも絡んでくるわけよ。ただ演奏が100点ならばイコール最高なのかというと、違う。

完璧な演奏だったら音源でも良いわけで。だからライブにはライブにしかない要素を求めたい。例えば視覚。もしくは全身で音を浴びるような感覚だったり。

 

最近じゃハイレゾ音源などというものがチラホラと流行ったり流行っていなかったりしている。CDよりも音質が良い的なアレね。要はCDは最高の音質ではない、という事。それよりもさらに上があるという事になる。

ライブハウスってご自宅のスピーカーよりも格段にデカい機器で、なおかつプロの音響さんが調整した音を楽しんでもらえる最高の環境だと思うのね。

CDに詰められる規格は16bitだったり44.1kHzだったりと制限があるわけだけども、ライブハウスの音にはこういう類いの制限はない。(厳密には通す機材の処理とかそういう関係である程度は制限されたり圧縮されたりするけども)

つまり、そもそもCDよりもライブハウスの音の方が音質が良いはずなのね。理論上。

 

そして。僕としてはさらに視覚的な要素を入れたかった。

それはもちろん僕たちの生身の人間による生演奏やパフォーマンスなんかも含むんだけど、それ以外にもうひとギミック欲しくて。これをずっと考えてた。

そしてやっと見てもらえた。

 

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プロジェクターを使い、自分と背面に映像を出して音とシンクロ。

これがやりたかった。これはもうドロドリの始動を決めた時から暖めてたので、実現してよかった。実現しなかったらプロジェクターは家で一人でホームシアターを楽しむために使われるとこだった…。

他にも何ネタかやりたいことはあるんだけど、割とドロドリで実現は出来てきているので、良い感じです。おかげさまで。

 

いや本当におかげさまで、って感じ。

僕は常々、見てもらえる人ありきだと考えているので。見てくれる人がいなかったらライブパフォーマンスは意味を為さない。気に留めてくれる人がいる。見に来てくれる人がいる。声をかけてくれる人がいる。協力してくれる人がいる。応援してくれる人がいる。だから頑張れる。純粋に嬉しいし。

 

 

 

 

ちょっとは驚かせられたかなぁー。

僕も長年活動はしてきているんだけど、同じことはやりたくないのね。同じ結果になるだけなので。

どんどん新しい事にチャレンジしていきたい。みんなを飽きさせないために日々必死。

 

こんな二人ですが、今後とも何卒よろしゅう。

次回ライブは4月30日(火)とかなり日が空いてしまうけども、また他の楽曲を用意して待ってるのだ。

お楽しみに。

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